2014年03月26日

言葉と行動(2)

前回の日記で調子に乗って「お手伝い募集」と書いていましたが、
ありがたいことにお客様やらお仕事のご縁の方やら18歳の若者やら、
いろんな方がお手伝いに来てくださいました。
ブログを見てというわけではないと思いますが、本当に有難うございます。

とくに突然電話がかかってきた18歳の若者は、体験なのにやる気もあるし
機械も使えて素晴らしい助っ人でした。

何より、固定種や在来種の問題を自分で見つけて調べて、大事な問題だと思ったから春休みに来てくれたんですよ。
本人は「ふらふら遊んでるだけです」と謙遜していましたが、こんな立派な若者がいるとは本当に感心しました。
日本の未来は明るい!



さてここから先はお酒も入った与太話です。
日本の未来といえばエネルギー問題なのですが、最近トルコの政権が
独裁の末期症状で崩壊寸前と聞きました。

トルコといえば去年10月に安倍首相が訪問して地下鉄の開通式典なんかに出ていました。
日本のインフラを売り込む流れで、原発の輸出についても技術協定を結んだとか。
この状況下でよく原発の輸出なんて言い出せるなあと、本当にはらわたが煮えくり返る思いで聞いていました。

聞いた話では、トルコの貿易赤字はずっと原油の輸入額と同じくらいで
そのために原発に向かうのは自然な流れ。
ところが、さかのぼれば1976年からずっと何回も何回も原発導入を失敗し続けているのです。
反対派の影響が大きいようです。
さらに政権が不安定となれば、恐らくまた実現しないのではないでしょうか。
そして、そんなことくらいわかった上で訪問していたと思います。

希望的観測が過ぎますが、意外と安倍政権って原発推進するつもりが無いのではないでしょうか。
何だかんだ言って現在稼動している原発はゼロ。再稼動の具体的予定もありません。
ロシアとの外交積極化は天然ガスの輸入のため。
「関電は火力発電所を新設」と最近のニュース。
もんじゅも廃棄物処理の研究のために存続。

現在足元をみてべらぼうに高くふっかけられている化石燃料の価格をおさえるために、
原発再稼動と口先で言っているだけではないんでしょうかね。
そして再稼動するような素振りを見せておけば、原子力ムラからの風当たりが和らぐ面もありそうです。

「原子力はきっぱり辞めます」よりは「今後も重要なベース電源」と言っておくほうが
石油やガスの輸入価格交渉には有利でしょう。
というか、いずれにせよ口先だけでもそう言い続けるしかないと思います。

いつか振り返って、言葉の真意がわかる時が来るのでしょう。
posted by 宮本農業 at 23:29| Comment(0) | 日記
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