2017年07月03日

種まきを前に

SNSですっかりブログの存在を忘れてしまいますが、たまに落ち着いて書きたくなる日があります。
毎年そうなのですが種まき前には独特の高揚感があります。
きっと田植え前の稲作農家もこんな感じなのでしょうね。

都議選では与党大敗だそうです。
地方から見ていると、熱狂なき大勝といいますか、現知事への期待が高そうには思えないのですが、
みんな豊洲にも五輪にももうお腹いっぱい、
でも当初の保育園への即時対応だけは、ズバリニーズに合っていました。
組織票はやっぱり公明党。
トドメに自民の驕りでの自滅。
こんなところでしょうか。
こんな空気感も、1年経たない間にみなさんケロリと忘れているはずですが、
改憲ムードも一気に消沈した気がします。

農業のこと、まして地方に居ますと政治と行政が本当に身近です。
地域と未来を自分たちで作ったり、選び取らねばならない責任みたいなのを勝手に感じています。
地域でのいろんな摩擦の中で、地方創生に尽力されている方々のお話はとても心に響くのですが
完全無欠の『こうあるべき論』だけでは、実際には変わっていかないので悩みます。

有機農業はほぼ完全にやめてしまいました。
これからオーガニックの時代だと何十年も言われていますが、まだ来ていない感じです。
成功している有機農業家さんはいますが、慣行栽培と同じかそれ以上の効率化や販売努力をされています。
無農薬が付加価値になっている感じが全くしないです。
でもオーガニックな作り方が美味しいのは間違いない。慣行栽培農家も誰しも認めます。
そして美味しければ売れる・儲かるというわけでもない。
うまいものもいくらでもあります。競争です。

地域でのいろんなおつとめを経まして、お陰様で今年はだいぶ仕事がしやすい環境ができました。
仕事上の人間関係のストレスがこれほど無いのははじめてです。有難いです。
単なるこだわりとも量産とも違う、自分なりの品質とスタイルを作っていきたいです。
posted by 宮本農業 at 03:30| Comment(0) | 日記

2016年09月01日

夏が終わる

今朝の小糸在来の畑です。

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8月が終わると、夏が終わったような気がしますね。
豪雨や台風や病害虫にもめげず、ここまで大きくなってくれました。
次から次へといろんな障害が現れて本当に厳しかった今期。
このまますんなり収穫まで行けそうな感じが全くしません(笑)
また台風か何か、新たなアクシデントが発生するのでしょう。

これからはもう「例年通り」ではダメなんでしょうね。
農業はとにかく先手必勝のことが多いです。
次に何が起こりそうか必死で予測して、先回りして対応できるようにしていきたいです。

枝豆を楽しみにして下さっている皆様、あともう少しお待ちください。

それからひとつお知らせです。
来週9月8日(木)の午後に千葉県市原市で千葉の食をテーマにしたトークイベントがあります。
私も小糸在来のことをお話させて頂けることになりました。
詳細はこちらに改めて掲載いたしますので、お近くの方は是非お越しください!
名産品の販売も予定されています。
よろしくお願いします!
posted by 宮本農業 at 00:31| Comment(0) | 日記

2016年07月16日

小糸在来(R) 種まき中

いよいよ小糸在来(R)の作付けがはじまりました。
今年は面積が増えたのでいつもより早く、7月5日から種まきをはじめ、これまで計4回まいて全体の約半分まで来ました。
例年7月15日〜20日が最も大事なまきどきですので、今週末もまとまった面積播種する予定です。

発芽の三要素は温度・水分・酸素です。
この時期に温度と酸素で困ることはありませんが、土壌水分には非常に気を使います。
日照り続きだと蒔くタイミングがありませんし、
逆に土砂降り→日照りになると、うちの畑の場合は表土がカチカチに固まる性質があり、芽が出てこれなくなります。
従って雨のあとのちょうど良い水分量のときに一気にうなって種まきをしてしまいます。
タイムラグが大きくなると発芽のそろいが悪くなり、その後の雑草への対応の負担が大きくなってしまいます。
…などと作らない人にはどうでも良い薀蓄なのですが、少人数でたくさん作ろうとするといろいろ気を使うというお話でした。
今年もたくさんの方に枝豆オーナーお申し込みいただきありがとうございました。
今日でだいぶ芽が出てきましたので、発芽の様子もUPしたいです。余裕があれば。。。


さて先日、NTV系ヒルナンデスにて、君津三舟山のにんじんジュースをご紹介いただくことができました。
「直売所がTV出るよ」とは聞いていたのですが、あんなにしっかりジュースを宣伝して頂けると全く思ってなかったので驚きました。
遠藤さんや秋山さんが美味しい美味しいと飲んで下さいました。

お蔭様で販売が進みまして、追加生産することとなり、今週は種まきの間をぬってにんじんの大量収穫を行っていました。
ぎりぎり畑ににんじんが残っている間で良かったです。
宣伝してくれたテレビと直売の方、そして急な収穫に付き合ってくれたTくんとSさんありがとう。
そして何よりお買い上げ頂いたみなさま、本当にありがとうございます。
買って頂ける方のおかげで、残っていたにんじんも収穫でき、TくんやSさんに謝礼を支払うこともできるのだと思うと、やっぱり自分自身も何を買うかって大事だなと思います。
にんじんの生産と販売については、いろいろ感じることがあるのですが、今回は長くなりすぎるのでまた改めて。
ではまた!
posted by 宮本農業 at 00:27| Comment(2) | 日記