2013年12月07日

一流のサービス

周囲100メートル以内に民家が1軒しかないほど田舎にある我が家。
たまには娘にも都会の美味しいデザートを食べさせてやろうかと、
先日東京に行ったついでに千疋屋のカフェに行くことになりました。

久々の日本橋、三越前。
本当は安いコインパークを探すところから始まりますが、
時間600円があたりまえのエリアで、急いでいたのもあり、
お店のあるマンダリンオリエンタルのホテル駐車場に入ってしまいました。

値段が高いのは覚悟してたけど、なんと30分500円!
こりゃお茶代より高くつくかも。。。

しかし青ざめたのは値段だけではありませんでした。
普通の地下駐車場ではなくて、入り口近くでドアボーイに運転を代わるタイプです。

周りを見るとフェラーリとかベントレーとか、そんなんばっかり。
うちはスズキエブリィですよ。。。軽自動車なんですが。

よほどゴメンナサイして引き返そうかと思いましたが、
いやいや乗りかかった船と腹を据えなおして乗り込みました。


「高級車ばっかりなのに雰囲気こわしてすみません」

「とんでもない、どんなお車でもお預かりできますので。お食事ですか?」

「はい、千疋屋さんでお茶をしたくて。」

「かしこまりました。いってらっしゃいませ。」


ドアボーイは気の利いたコメントを返しつつ、袖ヶ浦ナンバー(黄色)に乗って走り去っていきました。


さて下の子を抱っこしつつ千疋屋さんのある2階に上がってみると連休の中日で激混みです。
10組くらい並んでいて長蛇の列。駐車場代もあるし、とても待っていられないと即諦めました。

駐車場にトンボ返りしたら、


「いかがなさいましたか?」
(さっきとは別のドアボーイなのに、よく俺の顔覚えてますよね。)

「千疋屋さんが混んでたので、諦めて帰ります。」

「それは申し訳ございません。では料金は結構ですので。」


というわけで無傷で脱出できたのでした(汗)

ホテルのサービスとしては当然の対応とも言えますが、
そもそも最初に訪問目的を聞いていたり、その後すぐ戻ってきた理由を聞いたり、
人間らしいやり取りをしていないと料金を免除することもできない。
ほんの短いやり取りでそれをこなすのだから、やっぱり一流だなあと感心しました。


次元はだいぶ違いますが、自分におきかえて、お野菜を極力面識のできた方だけに販売したいというのはそういうとこなんですよね。
家族構成、働いている方かとか、そういうのを知っているだけでだいぶ野菜の入れ方も変えられる気がします。
逆に食べてくださる方からしても、作っている人間がイメージできるのも大事かもしれませんね。
posted by 宮本農業 at 01:46| Comment(0) | その他