2015年12月12日

種市を終えて

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このたびも参加させて頂きました。
お客様・主催者の皆様・出店者の皆様、どうも有難うございました。
種市の御礼はひとことでは表現できないです。
軽々しく御礼言ってすみません、というような気持ちになります。

個人的には今回の種市が一番、知っているお客様にたくさん来て頂けた種市でした。
そしてwarmerwarmer高橋さんが仰っているのと同様、生の野菜の販売に一番苦戦した種市でもありました。
変わった野菜はともかく、ニンジンだけは毎回かならず売り切ったのですが。

そしてニンジンは売れないけどニンジンジュースは64本持っていきましたが完売でした。
どこで聞きつけたのか中国人のお客様も見えて、2本だけ爆買いしていただきました。
5000円札でお支払いになって、お釣りを渡したら足りないといわれ、カタコトの中国語で説明したら納得してもらえました。

他の出店者さんは…

超人気の蒜山耕芸さん。どこから撮っても画になります。
長蛇の列で、二日目の午後早々には完売。お見事!
それでもニンジンが最後まであったのは印象的でした。
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かえるすたいるYamada野菜と能登製塩さん。
山田君とこは渾身の品揃えで爆売れでした。
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レイアウトだけで惹きこまれるすどうさん。芸術的!
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今回主催者さんから、コラボ企画をたくさんアレンジしていただけたのがご褒美でした。
まずは前回につづいてごはんやヒバリさんのピビンパ。
ものすごい種類の野菜を使っているのに、それぞれの個性を生かしたまま渾然一体と調和して、
食べ進むほどに美味しくなる不思議なお料理です。
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そして今回はじめてコラボの冷水希三子さんにはものすごく大量のお野菜を使っていただいて本当に嬉しかったです。店番ひとりだったので写真をとりにいけず超残念でしたが、インスタにUPいただいてました。
これも超食べたかったです。

それからやはりはじめてご一緒させていただいたカタネベーカリーさん。
小糸在来の大豆パンなど。
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固定種にんじんのラペサンド
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豊葉ほうれんそうのキッシュとサトイモフライのカレーパン
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あー見てるとまたお腹すいてきた。
こんな方々とお仕事ご一緒できてとにかく感激なのですが
ご活躍の皆様なのに本当にフランクというか、偉ぶったところが全然無いんですよね。
自分などはほんの少し持ち上げられたときにすぐにその気になってしまってダメダメですね。
ああいう方々とお話すると人間力の圧倒的な違いを感じます。


トークでは男たちのタネ会議に出させていただきました。今回の会議は二夜連続。
最初から最後まで嫌な奴で突き通しまして、そのぶん言いたいことを言わせて頂いた
独りよがりな出演者でした。不快な思いをされた方がいらっしゃいましたらすみません、
悪気はありませんのでどうかご容赦ください。
ただ今回の会議で、皆に対する信頼がものすごく深まったのが収穫でした。
みんな年下なのに本当に凄いなあと尊敬します。そして焦ります。

ほぼ同じメンバーで、来月雲仙で開かれる種市大学でもお話させていただきます。
ご来場・ご出演の皆様、どうぞよろしくお願いします。


それにしても今回、自分だけでなく主催者発表でも
動員が最高なのに野菜の販売は低下、ということで
これまでおぼろげながら感じていた傾向がはっきりしてきたのではないかと感じています。
すぐに食べられるフード関係はすべて完売。加工品も全体的に絶好調だったと思います。
野菜というのは食べ物をつくる原料であって、食べ物そのものとは違う。
うどんを食べたい人に小麦粉を営業しても売れないのと同じ?

そしてその構図は、農薬の使用不使用、在来種とF1といった切り方とはあまり関係なく
農業全体の構図と同じでしょう。
野菜をそのまま市場に出す農家はどんどん減っています。
加工品向けに契約栽培の面積がどんどん増えています。
スーパーの生鮮品売り場は皆さんほとんどスルー。
お惣菜コーナーには人だかり。

こんな流れに逆らうのだとすれば、「みんなもっと頑張ってお料理しましょう!」となります。
乗るのだとすれば、外食や加工品向けに販促することになるでしょう。
どちらが正しい、ではなくて、両方やるべきだと思います。
私も本当に細々ではありますが両方やっています。

きりがないので、このへんで。
でも明るい話題が多くて本当に楽しかったです。
みんな、自分も含めて、生き残りましょうね。
posted by 宮本農業 at 00:57| Comment(0) | 種市

2015年10月31日

在来種のお祭り「種市」

種市@吉祥寺 [第五回・12月5日-6日]
種市facebook


いよいよ種市の告知がはじまりました!
昨日の記事でも少し言及しましたが、改めてご紹介します。

[第一回種市 開場直前]
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種市は伝統野菜を全力で応援するイベントです。

地域の特産野菜(=在来種)とか、
地域性はあまり無いけれど、皆が知らず知らずに食べて全国で定番化した品種(=固定種)の良さを見直そう!
そんな志を持った農家・八百屋・料理人・食育関係者、いろんな人たちが集まって開催しています。

農業の効率化に伴い、そういった野菜の淘汰が凄い勢いで進行していますが、
そのなかに、ものすごく美味しいものや、和食に欠かせない貴重なものが多いのです。
外国と同じような材料を使っていては、和食文化のアイデンティティも失われてしまいます。


決まったスポンサーや協賛も募らず、農家から販売手数料も取らず
イベントの趣旨や主催者の人徳でボランタリーに集まった協力者たちが
当日開催されるトークイベント等の各種興行収入で何とかまわしているという、
熱意と努力と感動の結晶のようなイベント。


得てしてこういう形でやるとお遊びになってしまいがちですが、
全くブレずに規模を拡大しながら第五回まで続いているのは、
お客様についてきて頂けているからに他なりません。
種市でのお野菜の売れ方は、他のイベントと全然違います。
主催者たちの凄まじい牽引力、そして時代にも合っているのだと確信しています。


本当にそうそうたる料理人の皆様が、
私のようなペーペーの新規就農者とさえもコラボを組んで販売。
そろばん勘定だけでは絶対に実現しないことと思います。

何より本当に美味しいものしか並ばないこのイベント。
お客様とスタッフと出店者の織り成す独特の暖かさと高揚感。
今回も楽しみで仕方ありません。
みなさま是非足を運んでみてください!


■会場について
会場は数箇所にわかれています。

お野菜マーケットでは
メイン会場はキチム
サブ会場はヒトト
グルッペさんでも販売あります。


トークイベント
吉祥寺東急百貨店さん2Fのテラス会場をお借りしたり、
食堂ヒトトを会場として使わせて頂いたり。


私はヒトト会場でのお野菜販売のほか、
恒例となった「男たちのタネ会議」に出させていただきます。
今回はメンバーも増えつつ、若手農家たちの苦節の日々と希少な喜びを訴えます!

お申込みは種市公式ページより、近日開始です。


posted by 宮本農業 at 01:48| Comment(0) | 種市